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魂のうた、いのちの旅 (徒然編)

魂のうた、いのちの旅 (徒然編)

2000年4月





2000.4.29.

人間の欲望には限りが無い。
うまいものを食べたいと思う。
素敵な服を着たいと思う。
大きな広い家に住みたいと思う。
高級車を持ちたいと思う。
おしゃれなインテリアに囲まれたいと思う。
人よりも高い収入を得たいと思う。
とにかく欲しいものはいっぱいある。
いろんなところに旅行に行きたいと思う。
遊園地でおもいっきり遊びたいと思う。
スキーにも行きたいしゴルフもしたい。
いろんなことがしたい。
そうやってあれが欲しいこれがしたいと
言っているとほんとうにきりが無い。
いつでも欲求不満状態だ。
いつでも欲求不満だとすると、とっても不健康だ。
時間と金は限られているのだから、何を選ぶかが問題だ。
欲張らずにほんとうに自分にとって必要なことを
選んで、それを高めていけたらと思う。
欲望の取捨選択が必要だ。
それには個人の価値観の変革が必要だと思うが。
かく言う私はとりあえずバンド活動さえ出来れば
あとは多くを望まない。


2000.4.26.

年を重ねるに連れて涙もろくなっている。
もともと泣き虫だったのかもしれない。
たしか中学生だったと思うが、
映画館に「宇宙戦艦ヤマト」を観に行って
泣きそうになるのを必死でこらえていた。
それ以来、けっこう泣きそうになることがあっても
我慢していたように思う。そう考えるとやはりもともと
泣きやすいほうなのだろうが、最近はもう、
ちょっとしたことでも涙が出やすくなっているようだ。
最近では漫画「風の谷のナウシカ」で泣いた。
電車で読んでいても泣いてしまうので、周りの人には
あぶないやつと思われたかもしれない。
「泣く」ことはけっこう気持ちの良いものだ。
泣いた後のすっきりした気持ち。
泣いた後、自分が純粋になったような気になる。
どんどん泣きたい、と思う。


2000.4.23.

子どもの性格について。
町内会の子ども会に子どもを連れて行った。
1年生の息子は知ってる子も多く、すぐに
うちとけて楽しそうに遊んでいた。
4年生の娘はそういった集まりが苦手なようで、
「おもしろくない」「なんで子ども会なんかに来なあかんの?」
と、たいそういやそうだった。ほんとにつまらなそうにしていた。
私は子どものころ、どうだっただろうか。
おそらくこの4年生の娘と似ていたように思う。
いや、学年があがるにつれてそうなっていったのだろうか。
1年生の息子は授業参観でも手を上げて発表しようとする。
4年生の娘は絶対に手をあげて発表しようとはしない。
わかっていても絶対に手をあげない。
わたしも小学生のとき、わかっていても決して手を上げて
自分から発表することをしなかった。なにか小恥ずかしいというか、
めんどくさいというか、みんなの前で答えを言う、自分の考えを
発表する、ということをかっこわるいと思っていたのか、
意味の無いことだと思っていたのか、とにかく私はこの自分の娘の
行動が感覚的には理解できるのだ。言葉ではなかなか説明できないのだが。
自分の息子と娘のこの性格の違いをどちらも否定することなく
認めてあげたいと思う。人を傷つけたりだましたりすることがなければ
ある程度のことは理解をしめしてあげたい。
違う性格でも私は子ども達を愛している。そして、子ども達には
私から愛されていることをわかっていて欲しいと思う。


2000.4.18.

数年前からテレビを見ないようにした。
テレビは点いているとつい見てしまう。
見たいと思わなくてもつい見てしまう。
そしてどんどん時間が過ぎて行く。
見る気の無かったドラマでも一度見てしまうと
どうしても次回を見たくなってしまう。
そうして見たいドラマが一日に2~3本になると、
たとえビデオに録ったとしてもかなりの時間を
それに費やすことになる。
バラエティ番組にしても、たしかに面白いと思うものもある。
だがくだらないものが多いと思う。大人にとっても
子どもにとっても悪い影響を与えるものが多いと思う。
それらは人権のことをまったく配慮していない場合が多いのだ。
もったいないでしょう?
もっとやるべきことがあるでしょう?
仮想の世界を楽しむよりも現実の子ども達と
会話したり一緒に遊んだりするほうがよっぽど
価値のあることだと私は思う。
子どもと一緒の時間を過ごすことのほかにも、
まだまだいろんなことをしたいと思う。


2000.4.14.

児童虐待について。
新聞によると、厚生省は深刻化する児童虐待の防止に
法改正を急ぐと言ったらしい。
児童福祉法なんかを改正して虐待の防止にどうつなげるのか
よくわからないが、虐待する大人を生まないためには
どうしたら良いかということも良く考えて欲しいものだ。
大人はなぜ子どもを虐待するのか。よく虐待する親は子どものころに
虐待された経験を持っていることが多いと言われる。
虐待されたから虐待するとしたら代々に虐待が引き継がれて
しまうのだろうか。だとしたらどこかで断ち切らないといけない。
今の世の中、大変なストレスをかかえて生きている大人が多い。
そのストレスはどこかへ向けて発散されるのだろうが、
発散の方向が子どもへの虐待に顕れているとしたら
大人をも癒す手立てを考えないといけない。
虐待される子どもを救うことは最優先されるべきだが
虐待する親も救ってやらねばならないだろう。
私には何ができるだろうか。


2000.4.11.

阪神電車の座席
しょうもないことだが・・・
新しい阪神電車の座席は人のおしりが
すっぽりとおさまるように分割されている。
一人で座るにはたしかに座り心地が良いだろう。
だがそれはそのいすのくぼみとおしりのサイズが
あう人にとっての話だ。すこし横幅の広い人には
なんとも窮屈ないすである。そんな人が左右にすこしずつ
おしりをはみださせて座っていたら、両隣の席の
おしりにあわせたくぼみは役に立たない。ひとりで3人分の
席を使ってしまうことになる。
なんでこんないすをつくったんだ?
平たい座席のほうが絶対良いと思うのだが。
太い人も細い人もいるんだから、6人がけか7人がけか
知らないが一人の幅を固定するようないすなんてすぐにやめて
平たい座席に戻してもらいたい。子どもだけだったら何人座れる?


2000.4.9.

名前書き。
きょうはとても天気の良い日だったが
息子の小学校で使う教材に名前書きをしていた。
数字カードやら数を数えるためのタイルやら、
足し算カードに引き算カードなど、全部書き終えるまでに
3時間くらいかかっただろうか。
名前を書きながら思い出した。
母親が亡くなって何年かあとで押入れを整理していると
古い教科書が出てきて、名前の欄には母親が書いた私の名前があった。
私はそれを見て涙ぐんだ。教科書を使っているときには
なんとも思わなかったが、そのときに母親のことを思いだし、
「親の心、子知らず」というか、おそらくいろいろとあったであろう
自分の知らないところでの母親の子どもに対する献身というものを
思わずにいられなかったのだ。
自分は今、子どもの教材に名前を書いている。
私の子は何年かのちに私と同じように思う機会があるだろうか。


2000.4.7.

息子の入学式。
式が終わって教室に行った。
子ども達は担任の先生の言うことを聞いて、
ちょっと緊張気味の子もいれば、うちの子のように
リラックスしまくってるやつもいる。
そんななかで、3歳くらいの子どもが教室に入っていった。
楽しそうにしているのはいいが、入学した子供達の
じゃまじゃないのか?そう思ったのだが担任ではない
別の先生が「静かにしてるからいいですよ」などと
その子の親に言っている。その親もほとんど悪びれることもなく
わが子(新入生)の写真を撮っている。
その子に気を取られている新入生がけっこういた。
その子らは責められないだろう。
学級崩壊という言葉を聞き出したのはいつからだろうか。
子ども達がすぐにキレるなどと言い出したのはいつからだろうか。
学級崩壊させてしまう子どもを生み出しているのは誰だ?
親は子どもにどういう教育やしつけをしているのだ?
人に迷惑をかけるとはどういうことなのか教えていないのは誰だ?
どういうことが人に迷惑をかけることなのかがわかっていないのは
親のほうではないか?子どもはその親を見て育つ。
そんなことを考えながら自分を戒めた。


2000.4.5.

ホームページを立ち上げて見たものの、
今はまだ実験段階である。
「ビッグローブ」の「らくらくホームページ」で
作っているので雛型に落とし込んでるだけだ。
年内にはオリジナルで自分の思いどおりの
ホームページにリニューアルしたいと思う。


2000.4.3

音楽について。
中学校時代に友人からディープパープルを
聞かせてもらった。衝撃だった。それまでは洋楽といっても
父親が聴くベンチャーズと母親が聴くオールディーズくらいのもので、
普通に快適に聴けるものしか聴いたことが無かったのだ。
そこへいきなりハードロックである。その荒々しさに
一瞬ではまってしまったのだ。歪んだギターとオルガンの音、
シャウトするボーカル。それまで聴いた事の無い世界だった。
それからはハードロックだけでなく、プログレッシブロックへも
傾倒し、ユーロロック、レゲエ、ブルースなど、いろいろと
聴くようになっていった。最近はめったに新譜を買わなくなって
しまったが一時は持ち金のほとんどを音楽に使っていたと思う。

今一番のお気に入りバンドは eastern youth だ。
これについてはおいおい書いていきたいと思う。


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